【ゆうちょアプリ】本人確認(eKYC)をすべき理由

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節約のヒント

 アプリでもお金に関わることに関しては本人確認は大切ですよね。

郵便局のインターネットサービスではeKYCと呼ばれる電子データによる本人確認が行われています。

 まずは、eKYCとはどのようなものか、調べてみました。

 

 

「eKYC」ってなに?

 「eKYC」とは、このようなものです。

eKYCとは「electronic Know Your Customer」の略称で、オンライン上で本人確認を完結するための技術です。従来の対面/郵送での本人確認を「KYC」と呼びますが、オンライン上で行う意味を表す「electronic」という単語を追加したものがeKYCです。

KDDI 「フィッシング・不正利用を防止し、本人確認を効率化する「eKYC」とは?サービス提供事例も解説」

免許証のデータ読み込みが大変だったけど、登録後は安心してログインできてます。

 

本人確認(eKYC)が必要なサービス一覧

 本人確認(eKYC)が必要なゆうちょのネットバンクサービスは次の通りです。

・ゆうちょダイレクト関連

・ゆうちょ通帳アプリ関連

・口座貸越サービス

・ゆうちょPay関連

申込時の本人確認とは違います。これらのサービスを使うためには、毎回確認される本人確認をパスしなければなりません。

何を使って、確認するの?

 私がゆうちょのアプリを使うときは、毎回本人確認が行われます。私は生体認証で登録したので、事前に登録した私の顔をアプリの画面に映すことで確認が終わります。本当に一瞬のことで、カメラに目を移す時間もないくらいです。

 他にもQRコードを使った確認などもあるようなので、使い勝手のいいものをお選び下さい。

本人確認(eKYC)をやらないとどうなるの?

 「顔を登録するのは嫌だなぁ~」と思う人もいるかもしれません。しかし、自分の大切なお金です。これ以上安全なオンライン決済は無いと思いませんか?しかし、この確認は「スキップ(とばす)」ことも可能なようです。

ゆうちょ銀行によるとeKYCをスキップするとこのようなことになるようです。

書類による本人確認(eKYC)をスキップすると、下表のとおり一部のサービスのご利用に制限がかかり、1日の送金限度額を5万円以上に設定されている場合は5万円になります。また、アプリの登録後、送金等がご利用可能になるまで、24時間お時間(リードタイム)をいただきます。

ゆうちょ銀行「書類による本人確認(eKYC)をスキップした場合、どのような制限がかかりますか。

 

具体的には

・ゆうちょ銀行あて「振替」(ゆうちょの口座からの公共料金やクレジットカードの支払い)制限=送金限度額を5万円

・他金融機関あて振込=送金限度額を5万円

・連動振替決済サービス=送金限度額を5万円

・税金、各種料金の払い込み(ペイジー)=送金限度額を5万円

・住所、電話番号のアプリ内での変更=不可能

・国際送金の申込=不可能

・送金限度額の引き上げ=不可能

 

とにかく制限が多すぎて、入れない方がマシなレベルです。

絶対にeKYCは実行するべきです。

 

本人確認(eKYC)って安全なの?

 当然ですが、未知の機能を提示されると、初めての人にとっては不安が先に立ちます。

しかし、しっかり安全対策は行われているように感じます。

未来のあたりまえをつくる。DNP 「eKYCの安全性って?各手法の仕組みやリスク対策がわかる

また、こちらの記事は非常にわかりやすくまとめられていました。

難しい事に違いはありませんが、アプリのカメラを立ち上げ後、すぐに認識されたのには驚きました!

 

さいごに 

最後に、もう一度、本人確認を行わないとどうなるかをまとめてみました。アプリをインストールするだけでも大変なのに、eKYCをスキップしてしまうと出来る事がかなり制限されているような気がします。

送金が制限されるもの

・ゆうちょ銀行あて「振替」(ゆうちょの口座からの公共料金やクレジットカードの支払い)

・他金融機関あて振込

・連動振替決済サービス

・税金、各種料金の払い込み(ペイジー)

出来ない事

・住所、電話番号のアプリ内での変更

・国際送金の申込み

・送金限度額の引き上げ

ちなみに、eKYCを申し込む際に必要な本人確認書類(ICチップ内蔵カード)としては次のようなものがあります。

eKYCに使われる本人確認書類(アイテム)

・運転免許証  ・マイナンバーカード  ・在留カード

これらは、内蔵のICチップの内容をスマホの「NFC」で読み込みます(最初の設定時のみ)。

 

改めて・・・・・・本人確認

 ちょっと待って・・・・・・この時点で頭が混乱してきたという人も多いかと思います。私がそうでした。

 改めて、eKYCとNFCについて、確認してみましょう。

何のための本人確認か

・eKYC:オンライン上で本人確認(私は顔認証)をするための技術で、毎回使う。

・NFC:本人確認書類(ICチップ内蔵カード)を読み取るための携帯電話に搭載された機能で、口座の持ち主の基本情報を登録する際に使う。

 

NFCは「Near Field Communication」の略で、近距離無線通信を意味します。非接触ICチップを使って、かざすだけで通信できる通信規格のことです。通信エリアが短いことが特徴で、おサイフ機能付きのスマートフォンや、Suica、PASMOなどの交通系ICに使われている技術になります

キャッシュレスの?が!に変わる場所 ヒトトキ 「NFCとは?スマホやカードをかざせば決済ができる便利な機能とサービス」 より

普段から、スマホで決済するのが好きでは無かったので使っていませんでした。初挑戦だったので、認識させるのは結構大変でしたね。下の「よくある質問」が参考になりました。

*ここにたどり着くまでに私は時間がかかったので、こんなページがあることも知っておいたら便利です。

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