一時帰国者が「ゆうちょアプリ」いれるならどっち?

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節約のヒント

 海外在住(カナダ)の私が、海外で購入した携帯電話で「日本のゆうちょアプリを登録・操作」するときに迷った「どっちのアプリを入れればいいんだろう?」について体験を交えてお伝えします。

 

 個人が携帯電話でゆうちょのサービスを利用するときに役立つアプリは次の2つです。

「ゆうちょ認証アプリ」と「ゆうちょ通帳アプリ」

 

同じような名前だけど、どっちがいいんだ・・・・?

この記事は、私が実際に郵便局でもらってきたチラシを元に、海外在住者が一時帰国で実際に2つともインストールしてみて感じた点を解説します。あなたのアプリ選びの参考のしていただければ幸いです。

 

最初に

日本に居住していない人は、非居住者として窓口に申告するようになりました。*2022年5月6⽇(⾦)より

また、国内送金であっても、海外送金と同等の手数料がかかることになりましたので、ご注意ください。

 

 

 

「ゆうちょ通帳アプリ」と「ゆうちょ認証アプリ」の違い

 まずは、この非常に似通った名前について確認してみましょう。

私が実際にインストールしたゆうちょのアプリ

 

「ゆうちょ通帳アプリ」

いつも使っているスマホで「残高や入出金明細の確認」、「送金」、「資産管理」ができるアプリです。まさに『通帳』の役割です。

「ゆうちょ認証アプリ」

「ゆうちょ通帳」「ゆうちょダイレクト」「ゆうちょPay」の『本人確認機能』を持つアプリになりま す。

 

つまり

・「ゆうちょダイレクト(オンラインサービス)」に登録していない人は、2つとも必要

・「ゆうちょダイレクト」に登録していた人は、「ゆうちょ認証アプリ」が必要

だったのです。

2つとも入れてみた結果、私の場合は、以前から「ゆうちょダイレクト」を登録していたので、通帳アプリは必要なかったかなぁと思います。

 

【追加報告】 

先月、スマホを新しくしたため、新しいスマホにも一からアプリを入れ直す必要がありました。

その作業は、海外で行いました。一部、どうしても家族の協力がなければできませんでしたが、無事にインストール、使用できたことをご報告します。

 

 

ゆうちょのアプリ、非居住者が出来る事に違いはあるのか?

2つのアプリの役割が分かったところで、受けられるサービスに注目してみました。

比較するのは「ゆうちょ通帳アプリ」「ゆうちょダイレクト」です。

郵便局の「よくある質問」を見ると、このように書かれてあります。 

ゆうちょ銀行 よくある質問「非居住者のお客さまに係る国内送金のお取り扱いについて」

注釈一覧はこちら。

※1 国際送金取扱郵便局は、次のページから検索いただけます。

※2 ご請求の際、ご送金の目的等をお聞きします。その結果、お取引のご依頼に応じることができない場合があります。

※3 他⾏非居住者のお客さまへの振込は、ゆうちょ銀⾏直営店または国際送⾦取扱郵便局の貯⾦窓⼝でのみお取り扱いしております。

※4 予約送⾦(送⾦⽇を指定したご送⾦)はご利⽤いただけません。

※5 オンラインサービスのゆうちょ銀⾏あて振替および他の⾦融機関あて振込が対象です。(伝送サービスは除く)

ゆうちょ銀行 よくある質問「非居住者のお客さまに係る国内送金のお取り扱いについて」

 基本的に、一時帰国者の目的は、日本の家族などが「簡単に送金でき」「自分で都合のいいタイミングで受け取れる」ようにすることではないでしょうか。

それなら、絶対にアプリで操作するのは必須です!

基本的に、海外在住者は、口座の維持ができません。どうしても必要である理由が必要となるので、ご注意を!

確認しておきたい注釈事項

注釈2:ご請求の際、ご送金の目的等をお聞きします。

以前は、普通に窓口から送金をしていたので、このメッセージの意味はわかります。

マネーロンダリングを対象としているので、送金自体にやましいことがなければ大丈夫です。

 

ゆうちょダイレクトの送金限度額は基本5万円です。それ以上の送金を希望する場合は、あらかじめ変更しておかなければならないので、ご注意を!

 

 

注釈3:他⾏非居住者のお客さまへの振込は、ゆうちょ銀⾏直営店または国際送⾦取扱郵便局の貯⾦窓⼝でのみお取り扱いしております。

問題となるキーワードは「他行」「非居住者」です。

私は以前、「日本の郵便局の窓口」から「カナダの銀行のカナダで働いている夫」の口座宛に送金しました。

その時必要だったもの。

自分の通帳や身分証、送金先のVoid Check(口座情報)等が

必要でした。念のため印鑑も持って行きました。

アプリの場合は、この欄は特に問題にはならないと思います。現在海外在住者であっても、日本の自身の口座を操作することは「国際送金扱い(手数料3,000円)になる」とのことです。

 

 

注釈4:予約送⾦(送⾦⽇を指定したご送⾦)はご利⽤いただけません。

大切なお金なので、慎重に送金しましょう。必要な予定日より前に送金する必要がありますね。

これを見た限りでは、2つのアプリについて、出来るのことの違いはありません。特に、wise Japanなどへの国内送金であれば、手数料に変更はありましたが、どちらもアプリ上で送金する事ができます。

 

まとめ

今回は一時帰国者が「ゆうちょアプリ」をインストールする時に「何をいれたらいいの!?」と迷ったところから書いてみました。

あなたのしたいことが、

①日本の家族が、気軽に送金できるようにしたい

②海外在住の自分が、自分のタイミングで受け取れるようにしたい

と思っているのなら、

選ぶ時に大切なポイントは「ゆうちょダイレクト」登録の有無です。

ゆうちょダイレクトに登録していないのであれば、通帳アプリ&認証アプリだと思います。ただし、登録に関しては、何度も窓口に通う必要があるかもしれません。早めに行動されることをオススメします。

また、大切なあなたのお金を扱うことになるので、登録は結構大変だと思ってください。次のようなものが必要でしたので、ここで簡単に必要だったものだけお伝えします。

・日本のクレジットカード

・日本の固定電話番号か、携帯番号(通帳に登録し、暗証番号を受け取る必要がある)

・マイナンバー又は運転免許証(2つの暗証番号)

この3つのどれかが無ければ作らなければならない可能性があります。これらの準備に数日以上かかるかもしれないので、余裕を持って行動することをおすすめします!

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