【海外在住者】ゆうちょアプリを入れる時の落とし穴3選

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節約のヒント

海外在住者が「ゆうちょアプリ」の設定するときに3つの落とし穴についてまとめました。

一時帰国される計画がある方はご活用下さい。

 

こんな人にお勧め

・以前から、ゆうちょ銀行を使っていた

・本帰国するときのために、口座を自分で管理しておきたい

・一時帰国の予定がある

この記事には、郵便局では専門外で教えてくれない情報もあります。 

 

 

なぜ、一時帰国の時に手続きしなければならないか

なんで、一時帰国の時にしなければならないの?

私の場合、『電話番号の確認』『日本で発行されたクレジットカード』『海外からのアクセス制限が不明』という理由からでした。

お金のことなので、海外から不用意にアクセスしてロックされてしまうと面倒でしょう?

それから、たぶん1回以上は窓口に行く必要があるはずだからです。

 

  

日本でインストールすべき4つのポイント 

日本でインストールするべき4つのポイントはこちら!

・本人確認コードを電話で受け取る必要アリ!

・暗証番号を、間違っても大丈夫!(必要書類があれば、ロックはすぐに解除してもらえます)

・ダウンロード自体に制限の可能性!

・窓口での非居住者の申請が必要!

 

絶対に、ゆうちょの公式サイトと、この記事をしっかり読んでからすすめて下さい。

特に私は絶対に近所の郵便局のATMに行くことをオススメします! 

 

 

ゆうちょのサービスを入れるなら!?

最初に、ゆうちょ銀行の「アプリのご案内」をみると、関連アプリはこんなにあるそうです。

 

ゆうちょ通帳アプリ

これは、ゆうちょ銀行に総合口座を持っている人のためのアプリです。

ゆうちょ銀行の通常口座とは

総合口座とは「通常貯金、定額貯金、定期貯金などを管理できる口座」です。

できること:スマホで「現在高・入出金明細」を確認し、送金できる。

 

ゆうちょ認証アプリ

これは、ゆうちょ銀行のネットバンキングの本人確認のためのアプリです。

ゆうちょ銀行のインターネットバンキング種類

「ゆうちょダイレクト」と「ゆうちょ通帳アプリ」

できること:スマホで自分の口座にアクセスするときに、本人確認する。

  

ゆうちょPayアプリ

これは、ゆうちょ銀行のスマホ決済アプリです。

便利なポイント

支払時に、口座の残高も確認できるので、計画的にお金を使う事が出来ます。

できること:スマホにインストールした決済アプリで支払いを行うことができる。 

 

ゆうちょ口座開設アプリ

これは、ゆうちょ銀行の口座を、いつでもどこでも簡単に開設できるアプリです。

できること:いつでも口座が開設できるアプリ。

 

ゆうちょレコ

これは、ゆうちょ銀行の家計簿アプリです。

 
 

ゆうちょ在留カード読み取りアプリ

*単体では使用できません。

 

こんなにあるのー!?どれを入れるの!?

実際に2ついれてみた私が、しっかりお伝えします!

 

アプリを選ぶ基準

次に、私が実際に使ってみた結果から選ぶ「アプリを選ぶ基準」はこちら。

 

インストールするアプリは、ゆうちょダイレクトを持っているかどうかで決まります。

ゆうちょダイレクトを・・・

持っているなら:ゆうちょ認証アプリ

持っていない:ゆうちょ通帳アプリとゆうちょ認証アプリ

私はもともと「ゆうちょダイレクト」を持っていたので、通帳アプリは必要ありませんでした。

 

どんな使い方になるのか

アプリを使って、日本の国内銀行(wiseなど)に送金。その国内銀行を経由して居住国銀行へ送金。

注意:非居住者は、国内送金であっても、「海外送金と同じ手数料」になります。

 

ちなみに、私は「ゆうちょダイレクト」を既に持っていたので通帳アプリは必要ありませんでした。(入れた後にわかりました。)

 

 

【事前に知っておくと安心!】作業手順と3つの落とし穴

それでは、私が行った作業手順をご紹介します。

事前に知っておくととっても安心できると思います。

作業手順
  • 【私が実際に日本で行った作業手順】
    ①日本専用のアカウントを作成する
    ②通帳に登録した電話番号の確認・変更
    ③「ゆうちょ認証アプリ」「ゆうちょ通帳アプリ」インストール

次は、細かい作業手順と、そこにある穴について説明します。

 

落とし穴1:日本専用のアカウントを作成する(居住国設定)

まずはここからです。では、ご自分のスマホに日本専用アカウントを作りましょう。

はいっ!

ココが最初の落とし穴です。

えぇぇぇぇ!もうっ!?

日本で発行されたクレジットカードナンバーが必要なんです!


日本で発行されたクレジットカードが必要な理由

Androidの場合、Googleの居住国を設定する際に必要となります。

まだ残っていたらラッキーですね!過去の自分を褒めてあげましょう!

私はこちらのサイトで勉強されてもらいました。

記事、ありがとうございます。

かならず、日本専用のアカウントからダウンロードするようにしましょう!

 

 

落とし穴2:通帳に登録した電話番号や住所の確認・変更

ところで、通帳を作ったのはいつのことか覚えていますか?

「い~つの~こと~だか~~ おもいだしてご~らん~~」

覚えてないです!

でしょ!?

そして、2つ目の落とし穴がココなんです。

設定の過程で、登録した電話番号に本人確認コードが送られてきます。これだけは避けて通れません。まずは、有効な電話番号を確保しましょう。(私は実家の固定電話を登録しました。)

 

電話番号の場合

電話番号の変更は、ATMで簡単にできるので安心してください。

 

ゆうちょ銀行 よくある質問「電話番号の変更について

 

 

住所の場合(ゆうちょ銀行 住所変更 より)

 

私は、他の手続きもあったため、転入手続きをとりました。その際に新しい住民票の写しを取得しました。

 

落とし穴3:パスポートが本人確認になるとは限らない!

それから、パスポートが本人確認になるとは限らないって知ってました?

えぇぇぇぇぇ!?

日本のパスポートを持ってる本人なのに!?

手続きに必要な本人確認書類

●運転免許証●運転経歴証明書
(平成24年4月1日以降交付のもの)
●マイナンバーカード
●旅券(パスポート)・乗員手帳●在留カード●療育手帳
●戦傷病者手帳●精神障害者保健福祉手帳●身体障害者手帳
ゆうちょ銀行 本人確認書類一覧

ここには、パスポートとあるんです。でもね・・・・補足説明にこう書かれてあります。

※2020年2月4日以降に発給申請を受けた日本国旅券(パスポート)には所持人記入欄(ご住所・お名前の記入欄)がないことから、お名前の表記の確認のため、漢字のご署名のある旅券のご提示をお願いしております。ローマ字でのご署名の場合はお受けできませんのでご了承ください。
また、現住所の記載のある公的書類等で、現在のご住所を確認いたします。

この説明、非常にわかりにくいかと思います。

 

いったい何が必要なの?!

2020年2月4日以降に発給申請を受けた日本国旅券(パスポート)には所持人記入欄(ご住所・お名前の記入欄)がないことから、お名前の表記の確認のため、漢字のご署名のある旅券のご提示をお願いしております。

①新しいパスポートには所持人記入欄がない

②名前の表記の確認のため、漢字の署名のある旅券(パスポート)の提示が必要

 

この場合、正しくは

名前の表記の確認のため、漢字の署名のある旅券(パスポート)の提示が必要だが、新しいパスポートには所持人記入欄がない。したがって、最新(2020年2月4日以降)のパスポートは、ご利用頂けません。

となるのではないでしょうか?

自分の持っている身分証のどれが有効か!?しっかり確認することをお勧めします。

ちなみに私は、転入手続きのときに、発行された住民票で、免許証の住所変更を行い、それを持って郵便局に行きました。

 

 

まとめ:【一時帰国者】ゆうちょアプリを入れる時の落とし穴3選

最後に、非居住者でも、正当な理由があれば口座を維持することは可能です。

まずは、いろいろ出発前から準備した上で、帰国早々に窓口で相談されることをオススメします。

日本でインストールするべき4つのポイント

・本人確認コードを電話で受け取る必要アリ!

・暗証番号を、間違っても大丈夫!(本人確認書類があれば、ロックはすぐに解除してもらえます)

・ダウンロード自体に制限の可能性!

・窓口での非居住者の申請が必要!

私が実際に戸惑った3つの穴(困難だった点)

落とし穴1:日本専用のアカウントが必要。

解決策:作成するには、日本のクレジットカードが必要。

落とし穴2:通帳に登録した電話番号や住所の確認・変更

解決策:ATMでできる。

落とし穴3:パスポートが本人確認になるとは限らない

解決策:自分の用意できる証明書を相談

絶対に、いきなり手ぶらていって「あ!(外国の)家の引き出しに大事な書類を忘れてきた!」という事態だけは避けたいですからね。

しっかり準備して、のぞみましょう。

 

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