今流行の、ChatGPTを使った英語日記をご紹介します。
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今更、ChatGPTで英語【日記】?
私もそう思ってました。でも、これは大人にも子どもにも使える方法だったのです。
英語日記がオススメな理由
英語日記を書いたからといって、英語力が伸びるわけがないと思ってませんか?
- 日記を書くことで、フレーズや状況の表現方法がわかる
- 探したいフレーズの検索能力が上がる
- 自分で検索して書くことで、使えるフレーズとして定着しやすい
これらは、私が実際にカナダで生活する中で体感した感想です。
ChatGPTを使ってみて、さらに「これをもっと英語学習に使えばいいじゃないか!」と思うようになったのはこの点。
- 質問文をしたときの「応答」がとても自然
- 文法、カジュアルな言い回し等、指示を変えることで違った表現も提示される
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ね!これだけでも、「何か使えそう・・・」と思うでしょ?
カナダで生活していても落ち込む毎日
カナダで生活しているからといって、英語が話せるようにはなりません。
最初は「顔もまともにみえない」「言っていることなんて更に脳が受け付けない」といった状況でした。
そんな感じだったので、当然、相手の言うことを理解して簡単な答えを返すことも不可能ですよね?
毎日「はぁ。。。」と落ち込んでばかりいました。
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それでも生活できているんだから、多少は話せるようになったでしょ?
そう思われるかも知れません。
はい、多少は話せるようになったかも知れませんが、そこはもっと丁寧にお話しする方が良いかもしれません。
英語生活で最初に感じた壁
多くの日本人にとって、英語は「呪い」にも近い状態にあるかもしれません。
子どもの頃は、「英語を勉強しなきゃ!」と言われ必死で勉強
でも、勉強した発音で話すと笑われて、撃沈
大人になると、英語が関わる仕事についた
でも、読む事は何とかなっても、書く、話す、聞くが出来なさすぎて落ち込む
また、学び直しをしたいと思う教科は英語
でもやっていることは、学生時代とかわら・・・ない?
私はそんな感じでした。
そして、前述の通り、過去の学習の引き出しにすら手がかからないのです。
それはなぜか。
英語話者が極端に怖いのです。
- 仲良くなりたい!話したいと思って声をかけると、その3倍以上の文字数で話しかけられる
- 言葉が速い、または聞いたことない表現
どうやって乗り越えたのか
まず最初にお断りしておかなければならないことは「いや、まだ話せるとは言いがたいですから!」ということです。
でも、意識は変わってきたように思います。
- 相手も同じ人間
- 分からない言葉(表現)は聞き返せば良い
- 「私の発音が分からないのか?」くらいに思う
- 身振り、手振り、スマホ・・・使える物は何でも使う
- テキストブックより自分の話したいこと優先
ようは、「何を英語で話したいか!?」の方が大事で、一生懸命話そうとすれば、相手は聞き取る努力をしてくれるのです。(聞き取る努力もしてくれない人とは関わらない方が良いレベルだと思おう!)
そう考えると、ずいぶん気持ちが楽になり、勉強にも新たな気持ちで取り組めるようになりました。
気持ちを切り替えたら
さて、気持ちを切り替えたら、次は勉強です。
私は、こうすることにしました。
- 文法は昔勉強したはずだから、疑問が出てから参考書(サイト)でチェック
- 自分の生活でよく使えそうな表現だけを探す
自分が言いそうなフレーズを探して英語日記に書きはじめて、初めて「いや、こういう表現じゃ無いんだよな」などと主体的(自分が選んで)に言語を勉強し始めることが出来たような気がします。
そうすると、英語学習がこんな風に変わっていきました。
- 日記を書くことで、フレーズや状況の表現方法がわかる→状況を思い出しやすく最適の表現がみつかる
- 探したいフレーズの検索能力が上がる→安易に翻訳ツールに頼らなくなる
- 自分で検索して書くことで、使えるフレーズとして定着しやすい→主体的にいろんな人のサイトも検索して勉強できるので、脳への定着率が高い
「あの時英語でこう言いたかった」という英語日記
どんな日記か
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英語の学習をしていても、「これでいいのか?」となる時があります。よく分かります。私もそうでした。
私の英語日記は、3ー5行程度の日記です。
ポイントは、架空の立場の人に説明するつもりで書くことです。
しかし、この架空の立場というのがとっても大事です。
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一般的に(私も)、多くの日本人は1行毎に英語を勉強したつもりになっていると思います。私はそうでした。参考書の1文を読んで、書いて、読んで、書いての繰り返し・・・。
つまり1行で頭の理解が完結しているのです。
思い出して下さい、恐怖ポイントを。
- 仲良くなりたい!話したいと思って声をかけると、その3倍以上の文字数で話しかけられる
- 言葉が速い、または聞いたことない表現
私はこれを改善したかったので、この日記を始めました。
コーネル式をつかった英語日記 with ChatGPT
前述のように、とにかくこちらが完璧な一文を用意していたとしても、相手からは3倍(3文)で返ってきます。
それが分かっているならばこちらもそういう勉強をするべきだと思います。
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①日付、1文で状況説明(その日記にタイトルをつけるとしたら)
②新しい単語、使った文法や構文
③ChatGPTとの会話や作った文章
④反省、または先生からのコメント
コーネル式ノートを英語日記に使う理由
私がコーネル式ノートを使う理由は次の通りです。
- 視界が整理されるので復習がしやすい
- 1枚で完結させるため、思考を一目で確認できる
- 反省点まで同じ面に書くことで、次の発展につなげることが可能
ChatGPTの添削を実際にやってみた
構文の使用例を訪ねた場合
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この返し方、本当に人と話したような感じです。英会話クラスでもほぼこういう感じです。
さらに、Certainlyについてきいてみた
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もう、私の英文については放置して下さい。
注目すべきは、ChatGPTです。前回のやりとりを踏まえて返してくるのです。
これには驚きました。
さらに、さっきの文を日本語にできるか聞いてみた
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このやりとりで、何となくしっくりこなかった「Certainly」ですが、やっとわかりました。
辞書で意味を調べると「もちろん」意外にも、「たしかに」「まさに」などと多くの意味が出てくるのですが、これで安心して自分で使えるワードに進化しました。
質問文の添削を頼んでみた
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さらに良い感じの文章になるか聞いてみた
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細かな指示をすることなく、「私の質問をもっと自然な文章になおせる?」と聞いたら、確かに言いたいことを含めた文書を返してくれました。
おそるべし・・・・
英語を教えていた叔母の言葉
昔、英語を教えてくれていた叔母が言ってました。
『みんな1文だけを見れば完璧な訳が出来ると思ってるけど、前後の文がないとわからんわ!』
いや、だって学校のテストでは1文の訳を聞かれてたやん(笑)
でも、叔母の言うことはもっともでした。
1文で話を理解してもらうことは、1つの単語で完璧に意味を理解するくらい無謀なことだったのです。だから、文章(会話)で学ぶ事は、自分が話す上でも、話すときの思考の上でも、とても大切だったのです。
まとめ
ChatGPTは、まだ開発段階ではありますが画期的なコンテンツです。
開発段階だからこそ、100%信じるわけにはいきません。そして、英語圏で開発されたからこそ、英語の理解力は抜群です。
書いた英語日記をちゃんとした先生に添削してもらったものを丸暗記すれば、ネイティブと話す時の心の余裕度が違います。
そういう先生が身近にいなければ、ChatGPTも活用の仕方によっては良いかもしれないなぁと思いました。
とにかく、3-5文のやりとりを読むこと、音読してみることは非常に大切です。これは、本当に自分の自信になりますよ!カナダで苦労している私が言うのですから間違いはありません。(私が何度、会話を上手く続けることができなくて泣いたか。。。)
継続は力なりっ! 誰かの学習の参考になれば幸いです。
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