【意識するだけ!】3行リプライ会話法

*当ブログはアフィリエイトによる収益を得ています

学習

英会話を勉強しているなら、3行でリプライする型を意識するとわかりやすいですよ!

何だそれは?と思う人もいるかもしれません。ある程度の年齢の人ならよく分かるアレです。

「How are you? Fine, Thank you, and you?」です(笑)

3行リプライ会話法

なぜ3行リプライをすすめるのか

毎日、カナダ人達の英語を聞いていると、だいたいこんなもんです。

相手からの質問を受け、まずは「Yeah」とか「Really?」などです。簡単なワードで答えている印象です。

次は「本文」に当たる部分です。「そうなった理由」や「自分の意見」などを簡単に説明します。

最後は相手の意見を聞くために「質問を返し」ます。

こうして3行を意識することで会話のラリーは成立します。そして、実際そうなっています。

3行リプライ・・・・本当?

下のやりとりは有名な「わんわん英会話」さんです。

わんわん英会話 こんな時、何を話せば良いの?日常会話フレーズ例文集 より

やっぱり、ここでも「わんわん」さんが『質問』したのに対して

質問を受けた『応答』が”Hi Wanwan”と名前を繰り返しています。これは簡単かつ大事なことです。

特に、名前の場合、発音が分からない場合がほとんどなので、1回だけでなく2~3回聞くといいと思います。その時は「My pronunciation is not good, so is it correct?」などと合わせて質問すると良いかもしれません。

そして『本文』にあたる部分、自分の名前の紹介です。

「I’m ~」などの自己紹介に続き、「Please call me ~」と愛称や、呼びやすい言い方を紹介してあげると、さらに打ち解けると思います。また、「I know, my name’s pronunciation is hard.」も入れて、相手の困難に共感してあげるのも効果的でした。

最後に、『相手へ返す』部分です。3行目で「言い切り」タイプで返すより、相手も意見を言いやすい形で終わると、会話はつながります。でも、2行目だとちょっと急ぎすぎかもしれないですね。3文目がベストです!

もしこれを、2行で返したとします。

質問:How are you?

応え:Thank you, I’m fine.

これで終わったら、相手もsounds goodやniceなどと応えて、会話は終了です。

そして相手は「何て失礼な人!」とまでは思わないまでも、「うまくコミュニケーションが取りづらい人」と思ってしまいます。だから、3行目でリプライすることは意外に重要なのです。

3行リプライどころか…続かないよと思う人へ

そもそも、何のために英語を学習していましたか?私も目的を見失っていた頃はそうでした。

でも、カナダ行きが決まったら、生活を始めたら、通じなかったら…その度に「あぁ~、やろう!」と思い直しました。

自分の気持ちは何度でもリセットできます!

自分をコントロールできるのは自分だけです。

思い立ったが吉日!

月曜日から…と言わずに、今日から頑張る自分を褒めながら頑張ってみましょう!

この3行リプライ会話法は、それぞれの役割が違うので、検索する方法も違ってきます。そして、例文集などに載っている文章は、ほぼ本文にあたるものです。でも会話にはその前後、つまり合計で3文必要なのです。

最後に

特に、挨拶などを3行でリプライするというのは、習慣化してしまえば難しくありません。でも、意識しておかないと忘れます。なぜなら、あの挨拶にほぼ意味は無いからです。

相手は、わざわざあなたの個人的な調子まで聞いているのではありません。How are you?はHiの延長のような物です。

この最初のジャブのようものを上手くクリアすると、相手はその後に話しやすいのです。テニスのラリーと同じような物です。

そして、これを日記として集めておくことをおすすめします。なぜなら例文集はあくまでサンプルだからです。自分だけが体験しそうな、自分だけのオリジナル例文集(=日記)は本当に便利です。

スポンサーリンク
学習
スポンサーリンク
Chizuをフォローする

コメント

edukids
Privacy Overview

This website uses cookies so that we can provide you with the best user experience possible. Cookie information is stored in your browser and performs functions such as recognising you when you return to our website and helping our team to understand which sections of the website you find most interesting and useful.

タイトルとURLをコピーしました