Pinterestでたまたま見つけたジェルプレートが、どぉ~~しても頭から離れなかったので、ついに買ってしまいました。
私の趣味にしては、少し高価($25.99)ですが、作り出す不思議な風合いに惹かれて、もう、我慢出来ませんでした。
ジェルプレートとの出会いは運命?!
初めて出会ったときは、驚くことに「通り過ぎました」(笑)
それはなぜか!?
なぜなら、教える人がその魅力をうまく伝えきることが出来なかったからです。
でも、私がジェルプレートに惹かれることは運命の中に組み込まれていたようでした。
Pinterestをのぞくと、何度も何度も印象に残って離れない、謎のアート。
「何だこれは」「何で混ざらないんだ?この色は」「何でこんな、不思議な混ざり方をするんだ?」
毎日眺めて、「そのアートのキーワード(大事な素材)」をついに突き止めたのが、『ジェルプレート』でした。
ちょっとまって・・・いろいろある名前
検索し始めて、最初につまずいたのが、その名前でした。
これらは商標登録された商品名で、一般的には「ジェルプレート・ジェルシート」や「ジェルプリンティングプレート」と呼ばれます。そしてこれらの手法を使ったものが「ジェルプリンティング」と呼ばれるものでした。
一般的に、このジェルプレートのブランドは2つあります。(私がよくわからないメーカーは除外しています。)
1:Gelli Arts®
2:Gel Press
購入してみた! 手触りは!?
毎日眺めているうちに、どうしても我慢出来なくなったので、思い切って近所の”Michaels”(画材、趣味用品、室内装飾品を販売する北米の有名チェーン店)で探してみることにしました。
私が買ったのは、Gelli Arts®の方です。どちらも同じものだと思います。でも、MichaelsにはGelli Arts®しかなかったので、こちらを購入しました。
- 約1cmほどの厚みのあるジェルシートは透明です。
- 最初、両面に保護シートがついています(滑り止め効果もあるようなので、両面外してつかうようですが、私はもったいなくて、まだ片面しか剥がしていません。)
- 付属品はありません
- 触った感じは、こんにゃくゼリーが固くなったような感じです。
いざっ!色を塗る・重ねる
まず、手近にあるもので色を重ねてみました。
使ったもの
- 普通の筆
- プラスチックのフォーク
- アクリル絵の具
とりあえず、YouTubeや英語のWebsiteを見てチェック。アクリル絵の具を使っている人が多かったので、アクリルを使いました。カナダの学校では、アクリル絵の具が一般的に使われているのです。
そして、模様をつけてみたかったので、プラスチックのフォークも使ってみました。
使い方
YouTube等を見てみると、みなさんチューブから直接プレートに絵の具を出しています。その量は、面積にもよりますが5mmくらいかな?とにかくほんの少しです。
そしてその絵の具を、いろいろな画材(筆やローラー、指、スタンプ)でのばします。ここが、最も大きく風合いを分ける部分だと思ってください。
今回私はプレートに絵の具を広げて、その上に黒い絵の具をつけたフォークを滑らせて模様をつけました。
この部分は、2つに分けることも可能です。一度、紙に色を移したあと、改めてプレートに模様を描いて、再度紙を重ねても素敵です。
2回に分けて重ねるとこういう感じになります。
私は、ジェルプレートを購入するなら、一緒にローラーも購入することを強くおすすめします。現在、私も「買えばよかった!」と思って探していますが、地元ではすぐに手に入りませんでした。
さらに・・・
さらに、単に色を重ねるだけで無く、模様を作る事も出来ます。こんな風に。こちらは、Gelli Arts(公式)のPinterestです。特に気に入っているのは、1回だけでなく、また上から別の色を重ねても素敵な色合いが出るのがおもしろいところです。
『他にも使える』素材
- ステンシル枠
- 梱包材のプチプチ
- ホットグルーガンで作ったオリジナルパターン
- お菓子の箱や段ボールで作ったオリジナルパターン
- 落ち葉
何を作ってもアートだけれど・・・・
どんなものを作ろうと、それはアートです。
でも、私がまず作ってみたかったものは違っていました。それは、ローラでないと作れない世界だったのです。
特に、私が気になった自分のアートはこういう部分でした。
・筆跡が出てしまう
・水分の多い部分が出てしまう。
そこで、再度、いろいろな動画を見返しました。
やはり、最適なインク量(絵の具量)で面を塗りたいなら、ローラーを使うべきです。
買うなら・・・どんなサイズ?
私は5″×7″を買いました。日本の「A5」より少し小さいサイズです。
・8″×10″=20.32cm×25.4cm
・12″×14″=30.48cm×35.56cm
・4″ round=10.16cmの正方形
・3″×5″=7.62cm×12.7cm
・5″×7″=12.7cm×17.78cm
・A5=14.8 cm x 21cm
・A4=21cm×29.7cm
・B5=18.2cm×25.7cm
大は小を兼ねるとも言いますが、それほど大きなものも必要ないかも・・・?もし数ある中から選ぶことが出来るなら、8″×10″(エイト・バイ・テン)ちょうど良いサイズかなぁと思います。
最後に
最後に。この分野は、日本語で検索するより、英語で検索する方が多くのアイデアが得られるような気がします。英語音声を気にせず、「勉強も兼ねて」くらいの気持ちで英語の動画を視聴することをおすすめします。
ジェルプレートで作った紙でジャンクジャーナルなどを飾ったら・・・・本当に素敵でしょうね~。
コメント