知れば誰もが本を読みたくなる!読書好きの5つの特徴

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学習

「読書」が好きな人の特徴を調べると、日記や作文を書くときに役立つヒントが得られると思い、調べてみました。

私は、日本の学校での指導経験(10年以上)があります。

カナダの田舎町で、のびのび学習しながら英語だけでなく教科の知識も身につけていく子ども達を観察しながら、日本人にとって新しい勉強の視点を紹介しています。

特に、今は「子どもの文章力にアップ」について研究しています。

ChatGPTに読書好きの人に見られる5つの特徴を聞いてみた

読書好きの人に見られる特徴は次の5つです。

1.好奇心旺盛

2.創造性が高い 

3.論理的思考力がある

4.コミュニケーション能力が高い

5.ストレス耐性が高い

 

確かに言われてみるとそんな感じの人が多いかも知れないね。

もともと、そんな人たちなんじゃ無い~?

僕も、こんな人になりたいけど、なんで、本を読むだけでそんな効果につながるんだろう・・・・?

実際に私もそう思ったので、調べてみました。

 

読書好きの5つの特徴とそうなる理由

先述の特徴をもとに「なぜそうなるのか」について考えてみました。

1.好奇心旺盛(になる)

 読んだ本の数と種類は、好奇心レベルに比例する

あなたの本棚を眺めてみてください。

ひとつのジャンルだけではないはずです。

つまり、いろいろな本を選ぶということは、気分の違いはあったかも知れませんが自らの好奇心・興味の幅を示していたのです。

その本のお陰で、私たちは、そのジャンルについて多少なりと他人と会話することが出来たのです。

一方で、一つのジャンルのみ、ずばぬけて本の数が多いというのも、追求型の好奇心があると言えると思います。

2.創造性が高い(高くなる) 

本を読むと、頭の中では文字から『声だけで無く、登場人物の見た目までも詳細に想像』できるようになる

あなたはこれまで、本が映画化されてがっかりしたことはありませんか?

それは、あなたの頭の中で細かい部分までを映像化(再現)していたからです。

読書で、登場人物の「声だけではなく、登場人物の見た目までも詳細に想像」できることは本当に素晴らしい才能です。

さらに、人によっては、もっと細かい所まで想像し、話の展開を予想したりする事が出来ます。

この『創造力』は無から有を創造するとてつもないのものです。

この創造力が高い人は、そこに書かれていなくても批判的な視点で分析をすることすらできるのです。

 

3.論理的思考力がある(がつく)

読書は、論理的思考、分析力、推論力、そして判断力を必要とする

読書をすると、どのように論理的思考が鍛えられるのかはとても気になるところ。

そこをChatGPTに聞いてみました。

読書は、論理的思考、分析力、推論力、そして判断力を必要とする活動です。

本を読むことで、文章や物語のストーリー展開を追うことで、論理的思考が必要とされます。また、新しいアイデアや概念を理解するために、論理的思考が必要とされます。さらに、本を読むことで、著者が提示する主張や論証を批評的に考えることができます。

また、読書は脳を刺激することで、論理的思考力を改善することにも役立ちます。本を読むことで、新しい言葉や概念を学び、語彙力を向上させることができます。語彙力が向上すると、より正確で論理的な表現ができるようになります。

したがって、読書は論理的思考力を鍛えるために非常に有用な方法です。しかし、どのような読書をするかによって、効果が異なる場合があります。より難解な本や哲学的な本を読むことで、より深い論理的思考力を養うことができます。

ChatGPTより

 

文章や物語のストーリー展開を追うこと自体が、論理的思考を必要とする

辞書によると「論理的思考」とはこういうものです。

論理に基づいて思考する能力(の高さ)という意味で用いられる表現。道理や筋道に則って思考を巡らせて結論を導いたり、あるいは、複雑な事柄を分かりやすく説明したりできる能力として主に捉えられる。英語の logical thinking(ロジカルシンキング)の訳語としても用いられる。

weblio辞書「論理的思考力」より

 

さらに、「道理」についてWebilio辞書で確認してみました。

「道理」とは、「正し筋道筋が通っているさま・道徳的な正しさ納得できる因果関係など」のことを意味する表現である。わかりやすく言えばなるべくしてなる」ような事柄を指す言葉である。

weblio辞書「道理」より

それは・・・つまりこういうこと!

 

新しいアイデアや概念を理解するために、論理的思考が必要とする

例えば、HUNTER×HUNTER。

ストーリーの中には、いろいろな「現実には無いもの」概念が出てきます。

読者は、まず登場人物並みに「その複雑な仕組み」を理解しなければなりません。

この瞬間に、読者の「論理的思考」が必要とされ、鍛えられるのです。

それは・・・つまりこういうこと!?

 

著者が提示する主張や論証を批評的に考えることができる

例えば、 Harry Potterを思い出してください。

 J. K. Rowlingは、最初からハリーを、「この子は一度死ぬ運命だと思わせるように書かなければ」と思っていたのでしょうか。

ここだけはどうしても気になったので、ChatGPTに調べてもらいました。

この回答に対し、批判的な意見を考えてみることにしました。

1.「死なせるつもりはなかった」と言っているのは、すでに世界的大ヒットを成し遂げた後、注目されてインタビューを受けている作者自身

2.あくまでも作者が物語の進行を判断したから「生かした」と主張。それならば、最初から「死なせるつもりは無かった」ではなく、「物語の進展により決まる」としておいた方がよかったのではないか。

3.そもそも、私自身が英語のインタビューを読んだわけでは無く、ChatGPTが事実らしく見せているだけだから真偽は不明。

これは、新聞やニュースの見方にも共通する話です。

相手の立場や伝えられ方をしっかりと分析すれば、疑問点は見えてきます。

 

それは・・・つまりこういうこと!?

 

論理的思考力を改善に役立つ

読書を行えば、大人であっても思考力は改善する可能性があるというのがChatGPTの答えでした。

たしかに、これまでの効果とその背景を読んでみると、かなり効果は期待できそうです。

しかし、最後に読む本の内容(レベル)が大事であるとも付け加えられていましたが、私はそうは思いません。

自分が満足するまで、同じレベルの本を読んでいても問題無いはずです。

そのレベルの知識、経験、思考が満たされたら、知的欲求のレベルが上がるので、その時がレベルアップのタイミングだと思います。

 

4.コミュニケーション能力が高い(くなる)

コミュニケーション能力をのばすのは、文脈理解力

読書で一番鍛えられる能力は、「文脈理解力」です。

こう言われるのは、齋藤 孝先生です。

この中で、先生はこのように語られています。

議論に限らず、打ち合わせでも日常的な会話でも、コミュニケーションの基本は「相手の文脈に沿って話す」こと。その能力も読書で鍛えることができます。

なぜなら本を読むことはつまり、相手(著者)の文脈に沿うことだからです。それは、コミュニケーションにおいて相手の文脈を理解して話すことと同じなのです。

読書習慣のある人ほど「深いコミュニケーション」ができるワケ

ここでいう文脈は、話の設定や登場人物の立ち位置、意見の趣旨、そういうものになります。

コミュニケーション能力の高低は、会話をしながら同時にそれらを行うことができるかどうかで決まると言うことです。

5.ストレス耐性が高い(くなる)

読書の習慣がある人は、上手にストレスから自分を切り離す

読書がストレス軽減に抜群の効果がある一番の理由は、読書をすることでストレスの原因となる現実のことから気持ちが離れ、本の内容に没頭することができるからです。

STUDY HACKER 学び続けるビジネスパーソンへ 「6分の読書でストレス7割減! 読書でストレスが消える “ワケ” と “コツ”

読書好きがストレスを受け続けても平気なのでは無くて、上手にストレスから自分を切り離すことが出来るということだったのです。

たしかに、ストレスを感じるほど何かから圧力を受けているときは、本を手に取る余裕もないですよね。

そんなときこそ、気持ちを切り替えるために本を読むことが大事だったのです。

読書好きの5つの特徴・まとめ

読書から得られる効果には、それなりの理由がありました。

これらの特徴を知ると、誰もが本を手に取りたくなるはずです。

まずは「レベルは?、種類は?、電子書籍は?」等とは言わないでください。

とりあえず本を手に取ってみましょう。

そこから得られる架空の経験は必ず私たちの自信となり、同じような状況に遭遇したとき「人生何周目!?」と驚かれるくらい落ち着いて対応出来るはずです!

さ!私も子ども達と改めて本を読もっと!

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