コーネル式ノート、秋田式ノート…独学の方法にはいろいろあるけれど、それらは単に記録方法にすぎません!
でも、記録方法にこだわりたい気持ちもよくわかります。私もそうだったので。
今回は、英語を独学する人にとってコーネル式ノートがいかに優れているか、3つに絞ってお伝えします。
コーネル式ノートが英語の独学にむいている理由
コーネル式ノートは、実は生活のあらゆるシーンに対応させる可能性を持つメソッドだと思っています。でもまず今回は、英語の独学をするときに限って「向いている理由」をお伝えしたいと思います。
1:区分けされた情報のおかげで、見るポイントを絞りやすい。
各枠の幅が、各ページで多少変わったとしても問題は無いと思います。それよりも、書かれてある・自分が知りたい情報がページの上なのか、左端なのか!を瞬時に確認出来る方が大事です。
2:独学の強み!自分の好きなテーマでノートを書く
これまで、ノートと言えば、「授業用」のノート、書いて復習するためのノート、復習用に作ったきれいなノート…そういう物だったかと思います。
そして、ページをめくるごとに時系列で、授業の展開の様子がよく分かりました。
でも、このノートは実際に話すことや手紙を書くことを想定しているので、ノートの並びは特に重要ではありません。
それよりも、テーマを絞って書くことの方が大事なのです。
たとえば、
「①目標:バースデイカードのメッセージ」
「②Have the best birthday ever! everの使い方」
「③⑤⑥自分から親友へ 実際に書いたメッセージ」
「④感想(質問文):ちょっと堅苦しかったかも?もっと愉快な感じの表現が知りたかった」
これなら「おばあちゃん用(おじいちゃん用)」「先生用」「友達用」「親戚用」などとバリエーションを増やすことが出来ます。
さらに良い点は、情報が次々書き足せることです。ある意味、検索の結果出会ったサイトは、運命です。でも、ブックマークでもしておかない限り、そのサイトに再び出会うことはありません。
だから、使いたい表現を見つけたら、そのフレーズやサイト名をメモしておけば、次からの学習に困ることはありません。
3:1枚で完結する
とにかく、時系列で並べられたノートは、巻物のように続きます。しかし、このコーネル式ノートをレフィルタイプ(ルーズリーフ)で作れば、好きなように入れ替えることが出来ます。書き直すことも簡単です。
そして、辞書のように、サイエンス系、スポーツ系などとテーマを設定することで、過去に出てきた専門用語などを検索しやすくします。またいろいろな過去の情報をまとめていくつも見ることで、その分野に関して更なる情報を手に入れようと検索に深みを持たせることも可能です。
「今さらノート~?」と思うかも知れません
ノートにメモすることに学習意義が無ければ、そもそもノートなんて物はとうに無くなっているような気がしませんか。
手書きは、記憶に関して特に効果を発揮するのです。そして、きれいな手書きは芸術です。英語でも日本語でも、手書きのメッセージは必ず人の心に響くことでしょう。
独学という、誰にも邪魔されない世界でこそ、ノートにこだわることは大事な事だと思います。
過去の自分、高校性だった頃を思い出してみて下さい。
ノートの取り方一つで悩んでいたことはありませんか?独学で、ノートを使って確実に力をつける方法はあるのです。
まとめ
英語を独学するならば、必ずノートの仕組みには気をつかいましょう。なぜなら、再度同じようなことを調べることに時間を費やすべきでは無いからです。せっかく強制されてもいない中で英語を独学するのですから、コーネル式ノートで身につく勉強へとつなげましょう。
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